ファウンダータイプ
ORVITファウンダータイプとは何か
ORVITを開いて、名前の横に二語のラベル — Steady Order、Bold Ignition、Electric Breeze — が付いているのを見たなら、それがファウンダータイプです。この記事では、それが何からできているのか、5つの項目が何を意味するのか、そして同じくらい大事なこと — それが何ではないのかを書きます。
人を分類するフレームワークには、その分類がどこから来たのかを説明する義務があります。たいていは説明しません。これが私たちの説明で、真に受けすぎないほうがいいという部分まで含めてあります。
ORVITファウンダータイプとは何ですか
ORVITファウンダータイプは、アセンダント(上昇星座)と月星座の組み合わせからつくられる働き方のプロフィールです。アセンダント12 × 月12 で、全部で144あります。それぞれに名前があり、その人が他の人と働くときに、どう伝え、どう決め、どう導き、どう実行し、どうアイデアを前に進めるのかを表します。
アプリの中ではスタータイプと呼んでいます。ファウンダータイプは同じプロフィールを、ORVITの利用者の多くが使っている文脈 — 誰と一緒につくるかを決める場面 — に合わせて呼んだ名前です。144のファウンダータイプすべてはアカウントなしでも見られます。
一行でいうと: ファウンダータイプは、アセンダントと月星座から導いた「自分は人とどう働く傾向があるか」の説明です。対話を始めるためのものであって、点数をつけたり、順位をつけたり、組んだ先の成否を予測するためのものではありません。
ファウンダータイプはどう算出されますか
出生図の2点、それだけです。アセンダントがプロフィールの外向きの半分を、月星座が内側の半分を決め、この一対が名前のついた144のタイプのひとつに落ちます。アンケートも、自己評価も、スコアもありません。
ORVITが必須にしているのは生年月日だけで、出生時刻と場所は任意です — なくてもプロフィールをつくってアプリを使えます。ただしトレードオフがあることは知っておいてください。出生時刻がないとアセンダントを正確に置けず、ファウンダータイプの外向きの半分は推測になります。時刻がわかるなら入れる価値があります。
5つの協働レンズとは何ですか
ファウンダータイプは、性格についての一段落ではありません。一緒に働くうえでの5つの具体的な領域についての読みであり、シナジー分析が二人を比べるときに使うのと同じ5つです。
この5つが、このフレームワークがこの形をしている理由です。共同創業の関係が実際に壊れる領域であり、共同創業者の相性チェックリストの7つの領域とそのままつながります。
ファウンダータイプではないもの
定義より、この部分のほうが大事です。まちがった判断に使われたフレームワークは、フレームワークがまったくないより害になります。
心理検査ではありません
ORVITは占星術に基づくプロダクトであり、そうはっきり言っています。ファウンダータイプは仕事の成果に対して検証されておらず、信頼性係数もなく、成果を予測するとも主張しません。公表された妥当性の根拠がある道具が必要なら、これはそれではありません。
採用や選考のツールではありません
ファウンダータイプで候補者をふるいにかけないでください。そして応募者に生年月日を尋ねないでください。これは、互いにどう働くのかを見ることを二人とも選んだ場合のためのもので、一方がもう一方を評価するためのものではありません。
組む相手についての判定ではありません
「相性が良い/悪い」という出力はありません。シナジー分析は、二人の働き方がどこで互いを押し上げ、どこで互いを補い、どの違いを早めに話しておくとよいかを挙げます。そこで挙がった違いは、実際の相手と交わす対話の材料です。
MBTI・DISC・エニアグラムとどう違いますか
いちばん役に立つ違いは入力です。広く使われている仕事向けの性格フレームワークはどれも自分自身を説明するよう求めますが、ORVITは生年月日を求めます。そのぶん自己申告のバイアスは消え、代わりにもっと大きな反論が入ってきます。
最後の行が上の3つより厳密だと主張するつもりはありません。そうではありません。代わりに差し出せるのは、30分ではなく30秒で済み、最初の通話のあとではなく前に出てきて、どちらも「こうありたい自分」としてそっと答えることができない出発点です。
そもそもなぜ協働の相性をこう扱うのか
失敗の型がよく記録されているからです。CB Insightsが2021年にスタートアップの事後検証111件を分析したとき、「チームが適切でなかった」は失敗の14%で挙げられました。もっとも多い20の原因のひとつであり、その一覧で完全に人についての項目はこれだけでした。ノーム・ワッサーマンはThe Founder's Dilemmasで約1万人の創業者のデータをもとに、有望なスタートアップの失敗のおよそ65%を共同創業者間の対立に帰しています。
創業チームが戦略のせいで崩れることはまれです。スピード、決定権、そして相手がまちがっているときに各自が取る行動 — 誰も会議を設定しないことのせいで崩れます。ファウンダータイプは、それらをまだ話すのが安いうちに、初週のテーブルに載せる方法です。
共同創業者候補とはどう使いますか
プロフィール単体では雑学です。二人がそれぞれのものを並べて、その差を話し始めた瞬間に役に立ちます。
- まず自分のタイプを読んで、違うところに印をつける — 反論できるフレームワークのほうが、受け入れるだけのものより役に立ちます
- シナジー分析を回し、重なりではなく違いだけを見る
- 挙がった違いを、結論ではなく問いに変える
- コーヒーの席ではなく実際の作業中に聞く — 2週間のトライアルのほうが、どのプロフィールより多くを教えてくれます
- 作業が裏づけたものは残し、否定したものは捨てる
質問そのものが要るなら、領域ごとに30個まとめてあります。共同創業者に聞いておきたい30の質問。
よくある質問
ORVITファウンダータイプを一文でいうと
アセンダントと月星座からつくられる働き方のプロフィールで、自分が他の人と働くときにどう伝え、どう決め、どう導き、どう実行する傾向があるかを表します。
ORVITファウンダータイプはいくつありますか
144です — アセンダント12と月星座12のすべての組み合わせ。すべてORVITファウンダータイプのページで公開しています。
ファウンダータイプとスタータイプは同じものですか
はい。スタータイプはORVITアプリの中で使っている名前で、ファウンダータイプは同じプロフィールを仕事の文脈で呼んだ名前です。同じ144の組み合わせを指します。
ファウンダータイプを見るのに正確な出生時刻は必要ですか
いいえ。ORVITが必須にしているのは生年月日だけで、出生時刻と場所は任意です。ただしアセンダントは約2時間ごとに変わるため、出生時刻がないと正確に置けず、ファウンダータイプも具体性が下がります。
ファウンダータイプは、その人が良い共同創業者かどうかを教えてくれますか
いいえ。採用評価でも、スコアでも、予測でもありません。対話に使う語彙といくつかの問いを渡すだけです。力量、評判、共有する目標、そして実際に一緒にやってみた作業が、やはり決め手になります。境界についてはよくある質問にもう少し書いています。
まとめ
- ファウンダータイプはアセンダント × 月星座からつくる働き方のプロフィール — 全部で144
- スタータイプは同じものの、アプリの中での呼び名
- コミュニケーション・実行・リーダーシップ・成長・対立の5つのレンズで読む
- 生年月日は必須。出生時刻があるとアセンダント側が正確になる
- 心理測定ではなく占星術 — 証拠ではなく対話のきっかけ
- 採用の選考に使わないこと。そして実際の仕事で見たものより上に置かないこと